庭を歩いてメモをとる

おもしろいことや気になることのメモをとっています。

西宮の住宅街~渓谷ハイキング、伊丹の地理とお酒

イギリス研究会のメンバー4人での散策のメモです。住宅地のすぐそばにある自然を感じた2日間。

参加メンバーのうち二人が兵庫県西宮市の市民なので、その二人でおすすめの散策場所を提案しあった結果です。

1日目:2024年5月5日 西宮

とてもいい天気と気持ちよい気候に恵まれました。

関西学院大学の食堂

大規模かつ歴史のある大学にもかかわらず、住宅街の中に忽然と瀟洒な姿を現す関西学院大学。

 

このキャンパスの中に、休日でも開いているレストランがあるので、そこで集合。

 

落ち着いた雰囲気と昭和30年台っぽいたたずまいから、東京・お茶の水にあった山の上ホテルを連想しました。

 

このあと、すぐ近くにあるメンバーの一人のおうち(ものすごく丁寧にリフォームされていて感心しました。すまいを整えるって大事。毎日のことだし。それを痛感)を案内してもらったあと、ふたたび関学方面へ。

 

関西学院の北側には外国人学内関係者の住宅があるのですが、ここもキャンパス内の建物同様、実に品のいいスパニッシュ様式建築なんですよね。

 

仁川百合野町地区地すべり資料館

こちらを横目に歩きたどりついたのが、地すべり資料館。

阪神大震災で土砂にのまれ、34名もの方々が亡くなった住宅地。そのすぐそばに建てられた施設です。

無料でそれほど広くはないですが、地滑りや地震災害についての興味深い展示が続きます。参加メンバーのうち一人が学校の地理の先生でもあるので、その解説で興味深さもより増します。

この施設で住宅街が終わり、急に「山」に。

でも山道とはいってもこんな感じで広く整備されていますので歩きやすい。20分ちょっと歩くと・・・

甲山展望台

展望台に。天気もあいまって素晴らしい眺めです。

西宮の住宅街、武庫川(写真真ん中の「緑の木の列」。西宮市と尼崎市の境)、梅田のビル街、さらには日本一高いビル「あべのハルカス」もうっすらとですが見えます。かなたに見える山々は奈良と大阪の境、生駒山地です。

 

仁川渓谷

そこからさらに20分ほど歩くと・・・

こんな感じの渓谷に。住宅街からたった徒歩20分程度の距離なのですが、このような自然が残っているのです。このほかにも、近くには他の地域ではあまり見られない「寒地性と熱帯性の混在した貴重な湿地」などもあります。

喫茶店 あいんこんちぇると

そこから再び住宅地に入り、阪急仁川駅の近くまで歩くとそこには…

 

アナログレコードでクラシックの名曲を聞かせてくれる喫茶店「あいんこんちぇると」へ。いわゆる名曲喫茶っぽいですが、普通に会話してもOKな正統派喫茶店です。私たちが入ったときには、ウラジーミル・アシュケナージの弾くラフマニノフのピアノコンチェルト2番がかかっていました。

 

私はヨーグルトをいただきましたが、サンドイッチもおいしいことで有名。ここで歓談した後、

メンバー宅で

メンバーの1人の西宮のご自宅にお邪魔して、この辺では1番おいしいと評判の(そしてあと1ヵ月で長らくの営業を終了してしまう)お寿司屋さんの出前をいただきます。たしかにすごくおいしかった。

その後はいつものように、メンバーの1人が持ってきてくれた新聞記事をもとにいろんな話題が広がります。

特にこの時に紹介された、経済学者・暉峻淑子さんの主催されている「対話会」は興味深かった。なので、私がこのメンバーでもこういう対話会みたいなのをやりたいと言ったところ、皆さん賛同してくださったので、その集まりが実現する運びとなりました。詳細は次のとおりです。

 

2日目:5月5日 伊丹市街

次の日は、となりの伊丹市に集まりました。

 

メンバーの一人が地理の先生なので、こういう地形(階段を横切る道が斜めになっている)についての説明を聞き、楽しむことができます。

 

老松で井戸水と日本酒試飲

清酒発祥の地・伊丹。今も残る老松酒造のお店の脇では、酒造にも使われている地下水が無料提供されています。こんな市街地にもこんな歴史のある自然の恵みが現役で残っているのですよね。

参考:伊丹老松酒造株式会社 | 老松丹水

 

有料試飲も。戸外で午前中からいただくお酒はまた格別です。

 

市立伊丹ミュージアム、河岸段丘、白雪ブルワリーレストラン長者蔵

少し歩いた先にあるI/M 市立伊丹ミュージアムでこの地域の歴史(阪神大震災や伊丹空港も含め)を覗き・・・

 

散策では地理のレクチャーも。この高低差は河岸段丘とのこと。

 

そして最後は、今も残る酒蔵であり、日本でのベルギービールの普及にも大きく貢献した小西酒造株式会社が運営する白雪ブルワリーレストラン 長寿蔵 - 酒蔵ビアレストランで舌鼓を打ちつつ歓談。

 

私にとっては生活圏内を散策したわけですが、このメンバーと時間を過ごすといろんな発見があり新鮮な気持ちにもなれました。

 

関連メモ

 


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