庭を歩いてメモをとる

おもしろいことや気になることのメモをとっています。

2015-12-01から1ヶ月間の記事一覧

2015年の収穫

2015年、このメモをお読みいただきありがとうございました。この1年で特に印象深かったもの・役だったものを挙げます。 本 半藤一利「昭和史」(2004年・2009年) 須田慎太郎・矢部宏治・前泊博盛「本土の人間は知らないが、沖縄の人はみんな知っていること…

京都にて、おこたと飲み物であったまる-CHIERiYA

京都市美術館でフェルメールを観た帰りに、町なかを散歩していたら偶然見つけたお店です。 平安神宮エリアと三条京阪の間の、地元の人しか歩いていない路地にぽつんとあります。

圧倒的に好きなひとつの画 - 「世界劇場の女性 -フェルメールとレンブラント」展(京都市美術館)

年末が近いのでがしがし仕事を片付けていたら、ぽっかり時間ができたので急遽休みをとって行きました。公式サイト:http://www.mbs.jp/sekaigekijo/ いい天気でした。

日本は法治国家のはずなのになぜ行政による裁量の余地が大きいのか-小熊英二「真剣に話しましょう」

小熊英二氏の対談集から、タイトルの他、「国民の日本国憲法受容プロセス」「自民党員数・業界団体支持の変遷」などについて。

ラストに驚く映画と聞いて3本一気見。それぞれの味わいの違いは-「シャッターアイランド」「悪夢のエレベーター」「エスター」

3本の共通点は、「謎をオカルトで解決しない」、つまり現実でも物理的には再現可能な内容だったところ(苦しいシーンもあるが・・・特に1本目)と、最初から最後までドキドキできたこと、噂通りどの作品もラストで「ほほう」と感じられたところ。では、作品…

おニャン子時代に渡辺美里がブレイクした1986年の空気

中尾賢司さんのブログkenzee観光第二レジャービルのファンなので買いました。そのブログは、その邦楽・文芸から連合赤軍事件などを扱う縦横な評論もさることながら、軽妙でニヤリとできる語り口調、ふざけているようで実は礼儀正しく真摯な姿勢(aikoをナメ…

作家について、ビールについて、そして海外での「きつい体験」について-村上春樹「夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです」(2012年)

春樹さんへのインタビュー集。春樹さんがお気に入りについて語っているものを中心にメモしてみます。

バッハの息子の曲とか、私が息子と何度も聴いた曲とか-2015年11月再生回数上位曲


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