2010-07-01から1ヶ月間の記事一覧
村上春樹さんのロングインタビューで言及されていたので読んでみたのですが、何じゃこれ?「アメリカの鱒釣り」についての短編集なんですが、「アメリカの鱒釣り」が裕福な美食家だったらこんな料理がふさわしいとか、「アメリカの鱒釣り」から返事が来たり…
この本は2つの柱で構成されています。ひとつは新聞の死亡記事をもとにした爆笑問題の対談。もうひとつは1950年から99年までの新聞(おそらく産経)死亡記事の面積ランキングです。対談部分は、特に太田さんの読書量や知識が垣間見える内容で勉強にもなりつつ…
職場の読書会で同僚がこの本について発表していたのを機に関心を持ったので読んでみました。2005年10月29日、日本の外務大臣、防衛庁長官と米国の国務長官、国防長官は、「日米同盟:未来のための変革と再編」という文書に署名しています。これは著者による…
2泊3日、80ページに及ぶ超ロングインタビュー。インタビュアーの松家編集長は、春樹さんの作品だけでなくその他の小説・音楽にも造詣が深く、ちゃんと互角のやりとりをしています。だから非常に読み応えがあります。今までに知られていたことをさらに深く切…
1. Ravel, M/ クープランの墓:Menuet(サンソン・フランソワ)2. Bach, J.S. / ゴルトベルク変奏曲第1変奏(グレン・グールド 1981年)3. Ravel, M / クープランの墓:Toccarta(サンソン・フランソワ)4. Ravel, M / クープランの墓:Fuga(サンソン・フラン…
「日本がなぜ戦争を始めたのか」についていくつかの本を読んでいたところ、職場の上司が「その時代に関心があるならこの本を読んでみてはどうか」と薦めてくれたのがこの本です。本書は、1948年、アメリカのアジア研究者でGHQの一員として日本の労働法の策定…