京都市美術館のミュージアムショップでフェルメール全作品(多分)の複製画が売られていたのですが、その販売枚数が掲示されていたのでメモしてきました(ざっとかぞえただけですので誤差はあるかと思います。)。一種の人気投票、人気ランキングになるかな、と思って。まああくまでご参考ということで。
(数字が販売数、★印は今回の展覧会に出展されていた作品です。価格は中程度の大きさが5万円、小さなものが3万円、あとは大きさに応じて変化していました。)
真珠の耳飾りの少女/青いターバンの少女(5万円) 120
レースを編む女(3万円) 100
★手紙を読む青い衣の女 80
デルフトの眺望 大(20万円)5・小50=計55
小路 31
★手紙を書く女 30
★手紙を書く女と召使い 小20・大10=計30
絵画芸術 15
地理学者 12
牛乳を注ぐ女 12
この他は数点、ゼロのものも。私の好きな「水差しを持つ女」も数点しか売れてませんでした。
今回展示作の人気は別として、やはり「真珠の耳飾り」の人気がすごいなと改めて実感しました。一方で「レースを編む女」「小路」ってそんな人気なんでしょうか?私もどちらも好きではありますが。あと、小さな作品はお求めやすいせいかやや人気が実際より上がっている気はしました。