今朝の日経に出ていた記事に出ていたデータとそれに対する感想です(以下、関西にお住まいの方以外には意味不明かもしれません・・・)。
路線名 | 費用100円あたり収益(円) | 1日あたり乗降客数(万人) |
---|---|---|
御堂筋 | 184 | 106 |
谷町 | 108 | 39 |
中央 | 98 | 16 |
四つ橋 | 96 | 22 |
堺筋 | 78 | 23 |
千日前 | 75 | 12 |
南港ポートタウン | 73 | 7 |
長堀鶴見緑地 | 39 | 9 |
合計 | 111 | 235 |
(データは05年度のもので、乗降客数は千の位を四捨五入)
利益が出ているのは御堂筋線と谷町線のみ。御堂筋線頼みになるのはしょうがないとしても、鶴見緑地線がこれだけ飛び抜けて利益が低いとは。
1日あたり乗降客数トップが御堂筋線なのは当然として、2位の谷町線はいきなり39万人にダウン。やはり相当な「御堂筋突出状況」。あと、個人的には、中央線と四つ橋線って同じくらいだと思ったけど、実際はけっこう差があるんですね。
それでも経費削減や景気回復による通勤客の増加などで、44年ぶり実質黒字とのこと。景気回復の実感は全然わかないけどなあ。心斎橋駅はそごうが復活してから1日あたりの乗降客数が5,000人増えて5万人になったとのこと、百貨店の集客力ってやはりたいしたものなんですね。