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伝説のゲームセンター「メクマン」(松戸)

(2018年2月12日更新)
※「メクマン」は 2014年6月30日に閉店となったそうです。残念です。


今日は久しぶりに休みを取って関東へ。まずは以前から噂に聞いていたある店に。20年以上前のゲームがいまだに数多く稼働しているという伝説のゲームセンター、メクマンです。


松戸駅を降りて北東へ徒歩5分。店はすぐに見つかりました。



1階はメダルゲーム、2階が目指すレトロゲームのコーナーのようです。期待に胸をふくらませて階段を上がります。平日の15時頃ということで、お客は私を含めて3名だけでしたが、そこには懐かしいテーブル型筐体が20台ほど並んでいました。おお、この猫背になってプレイするテーブル型、これこそ80年代のゲーセン。



思っていたより数は少なく、めちゃくちゃ古いゲームがあるわけでもない(80年代中後期中心)ですが、懐かしさには変わりなく、まずは「ファンタジーゾーン」と「ペンゴ」を。1ゲーム20円というのがいい。

家でもやろうと思えばできるこれらのゲームですが、テーブル型でやると懐かしさもひとしお。あと、店内のたばこと芳香剤のまざったにおいも、これぞ昔の(今もか)ゲーセンって感じ。たばこのにおいはかなり苦手なのですが、これだけは体のわくわく感と密接につながっているせいかいやに感じないんだよなあ。



しかしこのお店の本当の価値は、むしろアップライト型筐体にあります。「ディフェンダー」「ファンタジー」。

80年代初頭のゲームがいまだに現役というところに、感動すら覚えます。

「カルテット」これは80年代中期ですが当時からそんなに見かけなかったし。あと、ファミコンゲームを有料でプレイできるようにした筐体も、なかなか他では見かけることがないですね。「アイスクライマー」「バトルシティ」などがありました。



本当にやりたかった、80年代初頭のテーブル機は残念ながらあまりありませんでしたが(近畿大学前のゲーセン群のほうが充実?)、他では見られないものが確かにここにはありました。

店を出る前、もうひとつ以前から気になっていたことを訊いてみました。「なんでお店の名前、メクマンっていうんですか?」困った笑顔の(すみません)店員さんによれば「申し訳ないのですが・・・ちょっと私には・・・」とのことでした。


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