庭を歩いてメモをとる

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オリジナルに一番近いゼビウス

ビデオゲームの最高峰といえば、80年代前半のナムコのゲーム。そういう嗜好を持つ私としては、プレイステーションの「ナムコミュージアム」は本当にありがたい存在です。かつてゲームセンターで50円玉を握りしめて1回1回精魂込めてやっていた(本当にそれぐらい気合いを入れていた)ゲームが家で、しかもほとんどオリジナルと遜色ない内容でプレイできるんですから。数年前にプレイステーションを買ったのもほとんどこのソフトのため、と言っても過言ではありません。

ナムコミュージアム Vol.1 PlayStation the Bestナムコミュージアム Vol.2 PlayStation the Bestナムコミュージアム Vol.3 PlayStation the Bestナムコミュージアム Vol.4 PlayStation the Bestナムコミュージアム Vol.5 PlayStation the Bestナムコミュージアムアンコール PlayStation the Best

しかし、珠玉の収録作品の中でももっとも思い入れの深いゲームのひとつ「ゼビウス」は残念ながらいただけない出来。なんとキャラの動きとBGMの両方がブチブチ途切れる。アクションゲームにはあってはならないことです。他のゲームの再現具合が見事なだけに(というかエミュレータで取り込んでいるのかな?)、こんな大事なゲームがなんでこんな出来なんだ、という残念無念感は相当なものでした。

そんな中「ゼビウス3D/G+」の噂を聞きました。本編はゼビウスを3D化したものだが、おまけでオリジナルゼビウスが遊べるとのこと。しかも、おまけにもかかわらず「ナムコミュージアム」よりよっぽど出来がいいとのこと。このおまけ目当てでぜひ手元に置いておきたいな。しかし9年前の作品でもはや新品はまず売っていないし、中古屋でも見たことはないなあ。アマゾンのマーケットプレイスで買うか・・・

と思っていた矢先、ヤフーオークションで、支払いはお金の代わりに切手でもOK、しかも市場価格(2000円)即決という出品があったので落札。なぜか抱えていた430円とか240円とかの不要な切手がちょうど2000円分くらいあったので助かりました。

それが昨日届いたのですが、まさにこれですよこれ、という感じ。いろんなゲームキャラの動きのタイミングが体の覚えているとおりで、プレイ中は中学生に戻ったような感覚でした。

ゼビウス3D/Gプラス

本編の3D版もつまらなくはないのですが、ポリゴン表示が今のゲームでは見られない簡素なレベルで10年近く前の作品だなあってイメージ。もはやノスタルジーを感じてしまうほどです。ほんとは23年前の作品であるオリジナルゼビウスこそノスタルジックな代物なんでしょうけど、私にとってはこっちはやっぱりエヴァーグリーンな存在だったりします。思い入れってこういうことを言うんでしょうね。とにかく出品者の方に感謝。

PlayStation/ゼビウス3D/G+(プラス) | バンダイナムコゲームス公式サイト


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