Nさんが我が家に泊まりに来られました。もともとビートルズがきっかけで知り合った方なので、一緒に関連DVDを観ることに。
まずは、Long Tall SallyのワシントンD.C.ライブ。一般的な映像集には収録されていないものですが、ポールの熱唱が光っています。なんでもっと入手しやすいかたちで(そして、きれいな映像で)リリースしてくれないのかなあ。
次に、ポールのアルバム"Flaming Pie"収録曲"The World Tonight"のプロモ。この曲のプロモは2種類あるのですが、そのうちの「染之助・染太郎ヴァージョン」、つまり全編で黄色い傘がぐるぐるまわっているという謎の演出がなされているほうを鑑賞。Nさん曰く、髪型(オールバックにはねた襟足)、服装(ゆるすぎるチェックの上下)ともに今までで見たポールのプロモで一番かっこわるい、とのコメント。そうかもしれない。このプロモを撮った(演出だったっけ?)のは娘のメアリーなのですが、もっとお父さんのいいところを引き出して欲しかった気もします。逆に言うと、娘だからこその視点で神格化せずに撮ってくれたという見方もできますが、それにしても。
The Rutles / Shangri-Laのプロモも。終わり際に、様々な「有名ミュージシャンのそっくりさん」が登場するのですが、シンディ・ローパーだけはちょっと似すぎ、本物では?なんて話にもなりました。
その他いろんなマテリアルを観賞し、ラストは"The Family Way"について90年代のポールが語る映像で締め。圧倒的ジョン派なのにポール多めの映像ばかりですみませんでした、Nさん。
Paul McCartney / The World Tonight収録のアルバム"Flaming Pie"