1998-05-04 ロバート・A・ハインライン「夏への扉」 本・まんが ■管理人の感想 これほどまでにストーリーそのものを愉しく追うことができた本は他にないかもしれません。タイムトラベルものの傑作というだけではなく、個人的には今まで読んだすべての「物語」の中で一番愉しかった作品のような気がしています。その上、このそこはかとない明るさ。逆境でもうまくいっている時でもマイペースな明るさをしっかりと持っている主人公にも惹かれます。こんな感想ではなんのことかさっぱりわからないと思いますが(申し訳ないです)、まずは読んでいただければ、と思っています。