庭を歩いてメモをとる

おもしろいことや気になることのメモをとっています。

2018年の収穫

今年は後半からこのブログの更新が難しい状況になりました。

これまで20年以上ブログ(サイト)を細々と続けてきましたが、半年以上まとまった記事を書けなかったのははじめてです。書く時間と気力があまりなく、書きたいと思う題材に出会う機会も少なかったためです。

そのため、今年の「収穫」は例年よりもあっさりしたものになりました。

来年はもう少し実り多い年になると思っています。

Carver's dozen―レイモンド・カーヴァー傑作選

心身が「きつい」ときに読んだのですが、いわゆる癒されるような話が少ないにもかかわらず、滋養のあるあたたかいスープを飲んだときのような充実した読後感を得ることができた短編集。

スティーブ・シルバーマン「自閉症の世界 多様性に満ちた内面の真実 」

「自閉症」「発達障害」「アスペルガー症候群」・・・これらの障害が「発見」されたのち、どのように歪められて社会に伝わり、また正されていったのか。ナチス時代のドイツから戦後のアメリカ、そして現代まで続く、大河ドラマのようなノンフィクション。


音楽

Paul McCartney ナゴヤドーム公演(2018年11月8日)

1回だけ行ったのが名古屋でよかったと思っています。

渡辺美里 ribbon power neo Zepp Namba(2018年6月8日)

アルバム全曲ライブがあればなあ、と何度も夢見ていたライブが実現。その話題性と楽曲のよさに頼らない美里さんの歌、サウンド、そして演出。一生忘れないライブのひとつになりました。

(参考)2018年の再生回数ランキング
  1. 坂本龍一
  2. The Beatles
  3. J.S.バッハ
  4. Paul McCartney
  5. namco(大野木宜幸、小沢純子、慶野由利子)
  6. 渡辺美里
  7. ストラビンスキー
  8. Perfume
  9. すぎやまこういち
  10. 小沢健二


映画・演劇

「TERROR テロ」 兵庫県立芸術文化センター(2018年2月17日)

観終わった後、これほど長く「考えさせられる」ことが続く舞台ってあるのかな。

10か月以上が経過した今でもこの公演で「体験した」ことや問われたことをふと考えることがあるくらいです。


買い物

アシックス商事 テクシーリュクス TU-7786 BLACK

今までに履いたビジネスシューズの中でもっともクッション性が高く疲れない靴でした。

「ビジネスシューズなのにスニーカーのような履き心地」との定評があるテクシーリュクスの防水モデル。色が黒のみでデザインもバリエーションがないのが少々残念ですが、歩きやすさには代えられません。



開けにくいファスナーがスムースになる「ペン」

愛用しているリュック。あまり高価なものではないので、ファスナーもそれなり。

で、そのファスナーが開けにくくなってきた・・・

そんなとき、試しに買ってみたこちらの製品。

結果、新品の時よりスムースになった気がします(もとがそれほどでもない、というのもあると思いますが)。

ペンタイプなので、ファスナーに直接塗ります。スプレータイプのものより、断然使いやすいです。

(2021年追記)そのファスナー、今も数日に1回くらい使っていますが、だいたい1年くらいでもう一度塗る、というくらいの間隔で継続して使っています。そのたびにファスナーが復活しています。



ダンボールが開けやすいナイフ

カッターと違って、諸刃で、先端から切り口に突っ込めて、歯が途中で折れなくて、そして持ち手が大きめ。

ただそれだけの違いなのですが、ダンボールがすごく開けやすいのです。

もう3年ほど愛用していますが、これを買って以来、ダンボールを開けるのにカッターを使うことはなくなりました。



関連メモ

2020年


2019年


2017年


2016年


2015年


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