同じく「十二人の怒れる男」を観たときのコメントでやまのさんが紹介してくださった本。二人が、12本の映画を愉しく深く語っていきます。映画のかなり細かいところまでが語られているので、映画を観た直後か何回も観た後に読むのがよさそうですね、この本は。しかし、映画を創った人も自分の作品をこれだけ愛情をもって深く語ってもらえたら幸せでしょうね。
あんまり愉しそうなので、この本で語られている「裏窓」を観てみることにしました。実際、この本で取り上げられている映画で自分が観たことがあるのは「十二人の怒れる男」と「素晴らしき哉、人生!」だけで寂しかったので。