1月3日のNHKドラマ、録画していたのを観ました。
筋書きを言えば一言で終わりそうな、しかも「負け戦」を、ここまでドラマチックに描ききったところに驚きました。というか、観ている間は夢中で、観終わってから、これってたった1日の出来事だったんだなと気づいたくらい。
土方歳三と榎本武揚のやりとり、下手したらだれてしまいそうなところも緊迫感充分だったし、犬死にだと思わせない流れも見事だったし。ほんと、これで「新選組!」本編も含めての最後の幕が引かれた、という感じでした。
その後、史実では榎本も大鳥圭介も切腹どころか明治の終わり頃まで生き延びるんですが、ドラマ終盤の無念は本物と信じて観てました。
追記:もう「ロマンチ」がはてなキーワード登録されてる・・・