Paulの公式サイトで、ニューアルバムからの曲として、"Fine Line"に加え、"Jenny Wren" "Promise to You Girl"が試聴できるようになりましたね。試聴とはいっても最初から最後までちゃんと聴けます。
いやあ、個人的には2曲とも"Fine Line"より好きかも。"Jenny Wren"は"Mama's Little Girl"を連想させるアコースティックギターのイントロが愛らしい小品ですが、それだけでは終わらせない独特のメジャー/マイナー混合感がなんともいえない味を出しています。Paulにしか作れないタイプの曲の典型、という感じで、お気に入りになりそうです。
"Promise to You Girl"も、大仰じゃないけどなかなか激しく曲調が変化して面白い。これも"Jenny Wren"も、そんなふうに先が読めないの曲なのに奇をてらった感はまったくなくて、そこにPaulの円熟味を感じたりもしています。素晴らしいなあ。
いずれにせよ9月7日(ということはお店には6日には並ぶか)のアルバム発売が楽しみでしょうがないです。