庭を歩いてメモをとる

おもしろいことや気になることのメモをとっています。

4日目(2):コネマラ・スカイロード

旅行日: 2005年8月15日(月)その2

コネマラ国立公園

今回の旅行の観光面で最大の愉しみ、コネマラ。ちょっとした山歩きとスコットランドの丘の景色が大好きな私にとってはここはうってつけの場所のはず。しかもスコットランドにはないよさがあるかもしれないし。カイルモア修道院から10分ほどで着きました。


f:id:yositeru:20170126202817j:plain
コネマラ国立公園・ビジターセンターのゲート。ここで地図をもらい、散策コースを選んで歩きます。コネマラの地層や生物に関する簡単な展示もあります。


f:id:yositeru:20170126202840j:plain
コースは3つあって、1. 丘陵地を30分 2. 丘陵地を1時間(ちょっと坂がきつい) 3.森の中を20分。このうち1.を歩いてみました。こんな感じの遊歩道を歩きます。


f:id:yositeru:20170126202901j:plain
遊歩道の脇には色とりどりの花が。どれも小ぶりで凛とした美しさがあります。


f:id:yositeru:20170126202917j:plain
f:id:yositeru:20170126202930j:plain
f:id:yositeru:20170126203001j:plain
遊歩道からの眺め。ただ雄大なだけでなく、美しい丘のモスグリーン、ヒースの紫、水辺と空のほのかな青のコンビネーションが最高です。さらに、写真ではわかりづらいですが、太陽の光の具合がしょっちゅう変わる微妙な変化もあって飽きさせません。しばらく眺めていました。

コネマラはとにかく、遊歩道の散策とそこからの眺めにつきるように思います。今度はちゃんとした靴を用意して、1時間コースを堪能したいものです。


スカイロード

この時点で17時半。名残惜しいですが、まだ行きたいところがあります。スカイロード(The Sky Road)。以前コネマラの近くに滞在していた日本人の友人が薦めてくれた眺めのよい道です。詳しい情報や写真があまり集められなかったので逆に関心が高まります。ここからさらに南、クリフデン(Clifden)の方向に車を走らせます。

クリフデンの市街地に入る直前に、スカイロードにつながる道があります。一応標識は出ているものの、通常の大きな標識ではなく矢印型のものしかないので見つけるのにちょっと時間がかかりました。ここから、友人が教えてくれたFrances Black(Mary Blackの妹)のCD、その名も"The Sky Road"のタイトル曲をかけます。素朴で心に染みいるギターとメロディを味わいます。ここで18時半。

f:id:yositeru:20170126203056j:plain
途中、Upper SkyroadとLower Skyroadに道が分かれています。ここは当然Upperに行くべきなのでしょうが、対向車に道を譲っているうちにLowerに進んでしまいました。まあいいか。それでもだんだんと空に近づいていく。


f:id:yositeru:20170126203112j:plain
眺めのよいところにちょっと車を止められるスペースがありました。


f:id:yositeru:20170126203131j:plain
(画像をクリックすると拡大されます。)スカイロードから広がる大パノラマ。似た景色は他にもあるのでしょうが、余計な人造物が少ないのでやさしく雄大な感じがします。


f:id:yositeru:20170126203157j:plain
そんなふうに素晴らしい眺めも、ふと道に目をやるとこの狭さ。もちろんガードレールなどありません。だから田舎の風景が美しいのですが、運転する側にまわると怖いです(私は高いところがかなり苦手です。)。


スカイロードを岬の先までドライブすると、今度は岬の反対側の道(北側)をまわってクリフデンに戻ります(巨大なヘアピンカーブの感覚)。しかしこの間、ほんとにたまに家が点在するくらいで標識などが全くないので道があっているのかちょっと不安でした(先を走る車が1台だけあったのですが、その車のドライバーも車を止めて私たちに「これで道あってるのかしら?」と訊いてきました。)。とはいっても20分ほどで元来た道に戻ることができました。ここで19時過ぎ。あとは、ひたすらウエストポートを目指して車を飛ばします。


アイルランドの道路

f:id:yositeru:20170126203217j:plain
アイルランドの制限速度は、町中以外はほとんど80kmか100kmです。こんな道でも。


f:id:yositeru:20170126203235j:plain
"STOP AND PRAY"って、お祈りのサービスエリアという感じなのでしょうか。宗教が生活に密着している国であることを実感します。私たちが珍しがって写真を撮っていると、1分に1台くらいしか車の通りがない道だったのに、車を止めて建物に入ろうとした夫婦がやはりいました(建物は閉まっていたようです)。


f:id:yositeru:20170126203248j:plain
「子どもに注意」子どもどころか、人間をほとんど見かけないのですが・・・

とはいえ、家が全くないエリアは、少なくとも道路脇にはありません。1軒でも小さな子どもがいる家があればこの標識があるってことなのでしょうか。


f:id:yositeru:20170126203306j:plain
もうすぐこの大好きな「何もない」風景も見られなくなります。名残惜しいな、と思っていたら最後に青空が現れ、ほんのりと感動。

思い出の中華料理店

f:id:yositeru:20170126203317j:plain
20時半にウエストポートに戻ってきました。でもこの明るさ。夏期の旅行はだからいいですね。1日が長くていろんなところが観られるから。

いい時間なので、ここで食事をとることに。昨日妻と話し合って決めた「夕食をおろそかにしない」という約束を守ります。というか、私自身も今日はさすがにちゃんとしたものを食べてドライブ疲れの体を元気づけてあげたいし。ということで、美しいウエストポートの街を散策しながらお店を探します。

ふと目についた中華料理店。いい感じだな、と思っていると、妻曰く、ひょっとするとここは妻が子どものころ何度か訪れた中華料理店かもしれないとのこと。スライゴーで探そうとした中華料理屋は、実はウエストポートだったのかもしれない。ちょっと入ってみることにしました。



f:id:yositeru:20170126203335j:plain
中華料理店"Jade Dragon"(玉龍軒)。

入ってみると、やはりここは、妻の訪れたことのあるお店らしいことがわかりました。20年以上ぶりの再訪です。偶然の幸運に感謝。


f:id:yositeru:20170126203349j:plain
料理も、全体的に仕上げがぱりっとしており大変満足。

お店の雰囲気もよかったのですが、他の現地のお客は自席で携帯電話を使いまくっていました。それも何人も。不快ではなかったですが、いいのだろうか。
レジでクレジットカードに漢字のサインをすると、「あら、日本人ね!」とにこにこ。漢字も外来のものであることと、中国の人とのつながりをはっと認識。


f:id:yositeru:20170126203401j:plain
22時頃、やっと暗くなったウエストポート。明かりの使い方が上品で美しいです。駐車場までゆったりと散策しながら戻ります。

この後はひたすらバラナーへ。23時過ぎにB&Bに戻り、シャワーを浴びて即寝ました。今日も盛りだくさん。


次のメモ



広告