佐藤博さんに大きな影響を受けた主催者さんが、佐藤さん追悼と息子Hiroyukiさんの社会への旅立ちを記念して企画してくださったイベント。ご来場いただいた方々、DJ・バンドのみなさん、ありがとうございました!
私のセットリストです。
1.Vagabundos 2012 Mixed by Luciano
この夏のイビサでかなりの集客力を誇ったDJルチアーノのアルバムからつまみ食い。つまみ食いしたらあまりおもしろくない音楽ではあるのですが。
2.川口博(SEGA) / Enduro Racer Main Theme
セガの体感ゲーム初期、一部のファンを除いては人気がなかったゲームのメインテーマ。でも音楽は他の人気体感ゲームよりこれが断然かっこいいので。
3.細野晴臣 / 蝶々-San
佐藤博さんへの感謝とHiroyukiさんの泰安を祈って。
以下、テーマ「心地よい違和感」
4.The Byrds / Eight Miles High
最初はでたらめみたいだと思ったギターとあのハーモニーの違和感。
5.バルトーク / 弦楽四重奏曲第4番第4楽章
全編ピチカートでしかも音によっては弦を楽器にたたきつけろと指定されていることへの違和感。
6.Björk / 5 Years
ビョークのヴォーカルと耳障りなノイズの違和感。
7.デーモン閣下 / そばかす
閣下がジュディマリという違和感、ですが閣下が相撲評論家(違)ではなくやり手のヴォーカリストであることを思い出すためにも。
8.坂本龍一 / Perspective
コード進行とかよくわかりませんけど初めて聴いたときの違和感を今でも覚えているので。
9.Chemical Brothers / Let Forever Be
これは曲じゃなくてPV(公式)が脳に違和感を注ぎ込むような内容なんですが、曲もかっこいいので。
10.はにわちゃん / 隅田川大惨事
和太鼓の家元がこんな不思議でおもしろい「軽音楽」を、という違和感。
11.Paul McCartney & Wings / No Words
上記すべて私にとっては違和感が快感になるのですがその筆頭として。
12.山下達郎 / 夜翔(Night-Fly)
佐藤博さんへの感謝とHiroyukiさんの今後の「飛翔」を祈って。
急遽仕事で欠席されたDJさんの代わりにかけた曲:
Paul McCartney / Don't Get Around Much Anymore
ポールがデューク・エリントン。最近昔のジャズをジャズとして歌ったポールですが、これは20年以上前に完全にロックンロールとして歌ったもの。特に大音量で聴きたかったので。