みわさんにご紹介いただきました。
[物語]
60年代初頭、アメリカ。下町の不良少年たちはふとしたきっかけで人に大けがをさせてしまい、少年刑務所に入れられる。そこで大きな心の傷を負う。
約15年後、元少年たちはそれぞれの道を歩んでいた。そんな中、あの刑務所の元所員に出会った彼らは・・・
[感想]
青春もの、刑務所もの、法廷もの、同窓会ものと、いろんな映画の要素を詰め込み、ロバート・デ・ニーロ、ダスティン・ホフマン、ケヴィン・ベーコン、ブラット・ピットなど有名俳優を数多く起用した意欲作。たしかにいろいろあって退屈しませんでしたし、ロバート・デ・ニーロの存在感とケヴィン・ベーコンの憎々しさはさすがでした。でもちょっと消化不良のような気がしたのも事実。特に、少年時代と大人時代の配分比率に少し疑問を感じました。もう少し大人時代に重点を置いてもよかったかな。なお、個人的に一番好きなのはラスト一歩手前の「同窓会」シーン。フォーシーズンズが聴きたくなりました。