2日目はFさん、Mさんと3人で伊賀上野へ。大阪難波から近鉄特急で伊賀神戸へ、そこから伊賀鉄道で上野市駅へ向かいます。
いい感じにひなびた町で、昭和の雰囲気がかなり残っていました。地方都市にありがちな巨大なショッピングセンターなどがないところが
そう感じさせたのかな。当日はお祭りがあって地元の人も多く、活気はあったのになんだか静かで。
ついたらお昼になっていたので、グリルストークへ。接客も含め品のよいこじんまりした洋食屋さん。噂通りマイルドでうまみのしみ出たカレーは見事でした。
食後は、やっぱりお城と忍者という話になり、まずは伊賀上野城へ。
由緒ありそうな小学校と高校があるのは、他の古い町と同じですね。
天守閣。
そのまま伊賀流忍者博物館へ。
さすがに外国人人気が高い。一見日本人に見えても実は日本語を話していないファミリーも多かったので、割合で言っても日本人客より多かったかも。だからくのいちガイドさんも説明そのものは日本語でも随所で英語ガイドを壁から引き出してました(巻物みたいにひっぱり出せるようになっているのです)。
忍者ショーもありました。有料だし時間もないので見ませんでしたが、会場から子ども達の歓声や拍手がよく聞こえてくるので、これは自分の子どもも連れてくるといいかもな、なんて考えていました。
よく晴れていてかなりの暑さだったので喫茶店で休憩した後、伊賀鉄道に。つりかわに風鈴が風流です。今度はJRに向かい、そこで解散しました。
話題リストです(意見の部分は、参加者全員の統一見解ではありません)。
- 昨日のゲリラ豪雨を振り返る
- 日本人の衛生観念は世界屈指
- 子どもの頃かたく禁じられたことは大人になってから欲望の対象になる
- イギリスの鉄道は自分たちの不手際でも自己正当化、日本の鉄道は自然災害による遅延でも自分たちが謝る
- 収入のない人が家計を管理する習慣はなぜあるのか
- イギリスの医療保険: 日本の義務教育に似ており、無料だが住んでいる場所でかかりつけ医が固定されている(患者は病院と療法を選べない) 質はあまり高くない(競争がないから) がんなど比較的長期に取り組む病気はよいが、一刻を争う脳や心臓などの病気に対応できるスピードがない
- イギリスほどサービスのレベルが低いのも問題だが、日本のように安くても高品質なサービスを求める客が多いのもどうかと思う とはいえ公共のサービス(鉄道など)はやはり一定以上の質が必要
- 気になっていたことをやってみて、たとえ期待と異なる結果になったとしても、死ぬ間際に「あれをやっておけばよかった」と悔やむことがなくなるだけでも意味はある