昔ながらのあのナポリタンならここ、という話を聞いて行ってきましたさぼうる2。
最初、隣の喫茶店「さぼうる」に行ってしまいましたが、ナポリタンが食べられるのは「2」のほうです。土曜日の13時過ぎ、すでに何人もの人が並んでいて、入店するのに15分ほどかかりました。
東京都心とは思えない良心的な価格設定。あとで量を知ってさらに驚くことになるのですが・・・
まさに昔ながらのあのナポリタン。アルデンテからはほど遠い、本来ならゆで過ぎの範疇である柔らかい麺。甘さも感じるケチャップ。ベーコン、マッシュルームは普通の量、タマネギはちょっと少な目かな。粉チーズをたっぷりかけていただきましたが、この量・味で650円というのはかなりコストパフォーマンスが高いと思います。量以外特筆すべき点がない、普通の(つまり期待通りの)おいしいナポリタンであるという点が何より気に入りました。
お店自体も、昔ながらの、少し古びた隠れ家的な喫茶店という感じで(人はたくさんで駅近なので隠れ家でも何でもないのですが)そこもよかったです。
こういうお店もしっかり残ってはやっているというところも東京の懐の深さ、なのでしょうね。