新横浜行きの新幹線のチケットをなくしてしまってがっかりしたのが3ヶ月前。痛いけどしょうがないな、という気持ちになった後、そのこともほとんど忘れかけていた今日、偶然チケットを発見しました。
机と、そのすぐわきにあるベッドの間に落ちていました。はああ、ふとんをかぶったときに、机の上に置いていたチケットが落ちたんだな。今後は気をつけよう。
ところでそのチケット。有効期限がなんとあさって。もちろんそれまでに使う予定もないので金券ショップで買い取ってもらうしかないのですが、はたして買ってくれるのだろうか。
電話してみると、「この時間だと(18時過ぎ)、明日買い取りの扱いになりますので、価格は下がってしまいますが」とのこと。額はだいたい売値の半額くらい。有効期限直前でも買ってくれるんだ。実際には私は損をしているわけですが、なんだかラッキーな気分。
早速買い取ってもらった後は、机に戻ってペーパーウェイトを出しました。Dさんが10年前、オランダのフェルメール展のおみやげにくださった「真珠の首飾りの少女」をあしらったものです。いただいてからずっと愛用していて、引き出しの中の紙を押さえるのに使っていたことが多かったのですが、よく考えればこれももったいない話。こんなに趣があるんだから、もっと表に出て活躍してもらうことにしました。二度とチケットをなくしたりしないように。
これも、なんだかラッキーな気分。なんだか不思議です。