この日の朝はTVを見ずに出勤したので、事件のことは何も知りませんでした。
職場でメールを落としたら、ある方からのメールのタイトルにショッキングな内容が。体が固まりました。
この日はたまたま、仙台のビートルズファンの方が出張で来阪されていたので、大阪キャヴァン(ビートルズのコピーバンドのライブハウス)へ行く予定でした。急遽関西の知り合いのビートルズファンの方もお呼びしてみました。突然のお誘いにも関わらず、二人の方が来て下さいました。
ライブは、「今日は事件に関連したリクエストが多いけれども、悲しい雰囲気のステージにしたくない」とのことで、いつも変わらないものでした。私たちも、いつもとあまり変わらない状態で演奏を聴きお話をしました。違うことといえば、肉料理を注文しなかったこと、ダメもとで"Warm and Beautiful"や"Daytime Nightime Suffering"をリクエストしたことくらいでしょうか(演奏はされませんでした。)。
でも、1:00過ぎ、車で家まで送ってもらうとき、流れていた"Flaming Pie"のCDを聴いて、今日知らされた出来事を突きつけられたような気がしました。曲は"Carico Skies"から始まっていました。
帰宅後はNiftyの追悼チャットに参加しました。キャヴァンも含め、この日の夜を一人で過ごさずにすめたことは感謝しています。でも、一人になると、やはり重い事実を思い出してしまいます。
安らかに。リンダ・マッカートニー。