きっかけ
海外の音楽・映画・歴史などに関心を持つ友人と「イギリス研究会」なるサークルを始めて今年でちょうど10年。以前からメンバーの間で、「イギリス研究会をイギリスでやるって面白いかも」という声は出ていたのですが、それが10年目にして、しかもメンバー7名全員参加で実現することになりました。
(参考)
9月13日(土)の天候と服装
【関空】くもり Tシャツ
【機内】薄手のタートルネックとシャツジャケット(+冷え性の人はレッグウォーマーがあるとよさそう)
【ロンドン】晴れ 服装は機内と同じ
関西空港~ロンドンへ
今回の旅は、最初の5日間が「イギリス研究会」のメンバーと一緒に行動、残りの4日間が一人で過ごす予定になっています。しかしメンバーの住まいは関東、名古屋、関西、ロンドンと見事にばらばら。なので、日本ではなくロンドンで集合するようにしました。
関西組はNさんと私。8:50、関空で待ち合わせ。
実は、旅が企画されてからこの出発の日を迎えるまで、メンバーが実際に集まって打ち合わせしたことはほとんどありません。みんなで1000通以上のメールをやりとりしてまとめていったのです。だから実際に待ち合わせ場所でNさんと会えたときには、まだ旅が始まったばかりなのに妙に感慨深いものがありました。ほとんどメールだけのやりとりで計画してきた旅だけど、確かに現実世界で無事始まったんだな、という気持ちです。
乗り込んだのは10:30関空発のKLMオランダ航空868便。ヨーロッパやアメリカに出かけるときは、長時間機内で過ごすのに嫌気がさしてくるものですが、今回は寝たり本を読んだりする他にも、Nさんと話をすることで楽しく過ごすことができました。そうこうしているうちにアムステルダムを経由して、ロンドン・ヒースロー空港に着いたのは16時過ぎ。入国審査には長い列ができ、1時間ほど待たされました。審査でも、渡航目的や所持金などお決まりの質問の他に、「仕事に戻るのはいつか」「誰か他に一緒に来ているのか」などいろいろ訊かれました。まあ、質問内容は審査官によってけっこう違うようなので、私はたまたま熱心な人にあたったということでしょう。
空港から地下鉄に乗り、予約していたロンドンのGarth Hotelまで移動。結局、着いたのは19時頃でした。
Garth Hotel
ここで先に来ていた関東組の3人と無事合流、ほどなくしてロンドン在住のMさんも来てくれました。予定通りに無事会えたのも感激ですが、中には実際に会うのは5年ぶりというメンバーもいて、再会を喜び合いました。早速6名で近くのパブで食事をとります。話は尽きませんが、疲れがたまっていることもあり21時頃解散しました。
今日の空は、今日はそんなに晴れてなくてもいいのにともったいなく思うほどの好天。床につきながら、明日も晴れるといいのにと思います。
宿泊先
今回ロンドンで泊まったのはこんなところでした。
Garth Hotel
69 Gower St. London WC1E 6HJ
サイト:The Garth Hotel London
アクセス
最寄り駅は地下鉄のGoodge Street。ヒースローからならPiccadilly Lineに乗りLeicester SquareでNothern Lineに乗り換えます。所要時間約70分。駅からは徒歩5分程度で行けます。他にもEustonやWarren Streetなどの駅にも近く、便利でした。
環境
ロンドン大学や大英博物館に近いいわゆる「文教地区」のようで、ロンドンの割にはかなり静かです。ただ、ロンドンだとこれはしょうがないと思うのですが、前の通りGower St.は夜中も車が走るので、通りに面した部屋だとそれなりの音はします。私個人は気にならずに眠れましたが。ちなみにこのことは事前にわかっていたので、予約したときに「道路沿いは車の音が気になるので道路沿いじゃないほうを」と頼んだら、最上階の部屋を確保してくれました。
部屋
清潔で問題ありませんでした。広さも、ロンドンでこの料金にしてはいいほうでしょう。ただし、女性陣が泊まった部屋では、洗面台が小さすぎて顔を洗うのも大変、という声が出ていました。シャワーのお湯はちゃんと出ました。
サービス
ネットで問い合わせや予約をした際、回答も迅速で問題はなかったそうです。グループで予約すると最上階でまとめてくれたり(結果的にフロア貸し切りになった)、私が一人で泊まったダブルもシングルユースということでちょっとまけてくれたりしました。朝食はそこそこおいしかったですが、個人的にはベーコンが塩辛すぎたかな。 総じて不満はなく、気持ちよく泊まれました。なので料金も割安感がありました(料金の詳細はホテルのサイトでご確認下さい)。
よしてるの個人的評価
次にロンドンに来るときもまたここに泊まろうかなと思っています。
部屋の様子。