庭を歩いてメモをとる

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4日目(1):コッツウォルズ(チッピング・カムデン~ブロードウェイ~ストウ・オン・ザ・ウォールド)

4日目 -9月16日 火曜日- の天候と服装

天候: 快晴。イギリスらしくなく、日中直接日光を浴びると日焼けするくらいでした。
服装: 長袖Tシャツとシャツジャケット


チッピング・カムデン

今日が、旅行の「メインディッシュ」。参加者みんなが行きたがっていたコッツウォルズを廻る日です。だから朝起きて、宿の窓から日光がさんさんと降り注いでいるのを見たときはまさに天に感謝したくなりました。

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Claremont Houseの犬。


8時頃までゆっくり寝て、9時に集合。まずは、ブロックリーに近いコッツウォルズの北部を周り、それから南部へ移動しようということになり、すぐ近くのチッピングカムデン(Chipping Campden)へ。車で20分程度でした。


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チッピング・カムデンの街並み。平日の朝だというのに非常に静かでした。


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教会の裏手にある墓地。墓場という言葉から連想する暗いイメージはなく、おだやかであたたかい雰囲気。


これはコッツウォルズの他の村にも言えることですが、ここには、特にはっきりした「見どころ」があるわけではありませんでした。それよりも、道を歩き、その街並みや雰囲気を楽しむ風情です。それがむしろ本当に居心地よく、私たちは1時間半くらいここでゆっくりしました。


ブロードウェイ

次はブロードウェイ(Broadway)。20分もかからずに着きました。小さな村ですが、規模の割には観光客向けのレストランや土産物屋が多いイメージ。それも、「コッツウォルズならでは」というお店ではなく、他の地域にもありそうなお店が多く見られました。それでも、美しい街並みを散歩して感じる心地よさはもちろんありました。

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ブロードウェイのブロードウェイ(村一番の大通り)。


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村から車で10分ほど行った高台にあるブロードウェイ・タワー(Broadway Tower)。塔の上からは、コッツウォルズ北部の風景が見渡せます(有料)。

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タワーからの風景。

ストウ・オン・ザ・ウォールド

気がつくともう13時。おなかもすいてきたので、レストランなどが充実していそうな比較的大きい村、ストウ・オン・ザ・ウォールド(Stow-on-the-Wold)を目指します。

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ストウ・オン・ザ・ウォールドの中心地。観光客の車が数多く止まっています。今まで、小さな村ばかり見てきたので、この程度でも都会だなと感じてしまいました。逆に言えば、コッツウォルズの村々はそれほどコンパクトで素朴だということです。


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このお店で食事をとりました。屋外に席があり、太陽の下食事ができるので楽しそう、ということで決めたのですが、日光が強すぎて女性陣は往生していました。


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お店にいたネコ。私たちは、行く先々で見つけた犬や猫に勝手に日本風の名前をつけて遊んでいたのですが、このネコは「ブチ」。無愛想でした。


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私は羊肉を食べました。暑かったのでデザートのアイスクリームがおいしかった・・・


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村にあるイギリス最古のホテル、ザ・ロイヤリスト・ホテル(The Royalist Hotel)。987年創建だそうです。


食事を終えたら、もう15時近くになっていました。どの村も心地いいのでつい長居してしまいます。予定ではあと3つ~5つの村を廻る予定だけど大丈夫だろうか?頭ではそんな風に思っても、焦りは全然ありません。すっかりこちら風の感覚が染みついたようです。とりあえず、次のボートン・オン・ザ・ウォーターを目指し車が動かし始めました。


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