庭を歩いてメモをとる

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歯列矯正(1) どの医院でお世話になるか

はじめに

このメモは、単に個人的な歯列矯正の体験を紹介する場にすぎず、特定の治療法や医院を勧奨したり、治療手順やかかる費用の額を保証するものではありません。ご了承ください。


治療前の歯並び

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当時の歯並び

ぱっと見、上はそんなに乱れてなさそうですが中心(正中線)がずれていますし、前歯が本来あるべき位置にありません。下は一見しただけでもわかるようにずれまくっています。さて、この歯並びがその後どうなるか・・・
きっかけ

歯列矯正をはじめるきっかけにはいろいろあるでしょうが、まとめれば、「見た目」と「歯並びの悪さが引き起こす体の不調」のふたつになるかと思います。私は、どちらかというと後者でした。具体的には「歯ぎしりとそれに関係しているおそれのある症状」です。

中学生の頃から、寝ているときの歯ぎしりが続いています。昼寝していてもやってしまうので、たくさんの人に指摘されてきました。まあ、話のネタになる程度ならいいのですが、20代に入ると、徐々に歯が磨り減ってくるまでになってしまいました。これはまずいと、4年前、歯医者さんでマウスピースのようなものを造ってもらったものの、これも1年ですり減らして穴をあけてしまう始末。その後は分厚いマウスピースを造ってもらって急場をしのいでいますが、なんとか抜本的に解決したいとずっと思っていました。

この歯ぎしりは、他にもいろんな問題を引き起こしているような気がしています。例えば、朝起きると、右肩だけが凝っているという状況も続いています。朝起きて首を傾けるととても大きな「バキバキ」音が鳴ります。歯ぎしりは、歯列の片側だけに起こっているので(マウスピースの減り具合を見ればよくわかる)どうもそれが右肩に負担をかけているようです。

他にも、夜、たとえ疲れていてもあまり長く寝られない(前日体力を消耗しても最大7時間程度しか眠れない)し、7時間寝ても昼間必ず眠くなるといったことも、ひょっとすると睡眠中の歯ぎしりと関係があるのでは?と素人ながらに感じていました。

最初にマウスピースを造ってもらったとき、歯医者さんに歯ぎしりの原因を訊いてみると、こんな答えが返ってきました。「歯ぎしりの原因はいろいろ考えられるので、断定することはできない。あなたの場合は、歯並びが悪いせいで歯のかみあわせがずれていて、それがあごの筋肉にかかるバランスを崩している可能性がある。睡眠中にそれをほぐそうとあごが動き、歯ぎしりを引き起こす可能性はある。あとは精神的なもの、例えばストレスが引き起こしているのかもしれない」

それ以来、矯正したほうがいいのかなと思いつつ、4年間で6回の引越しを経験するような環境下にあったため、数年間の治療を必要とする歯列矯正をする機会を逸していました。再び真剣に考えるようになったのは、結婚して住まいも落ち着いたここ半年のことです。


2000年5月20日 どの医院でお世話になるか

ある日、妻がある歯科医さんを薦めてくれました。歯の磨き方ひとつについても丁寧に指導してくれて、治療に対して熱心な雰囲気がうかがえるとのことでした。実際行ってみるとそのとおりで、しかもアシスタントへの指導もなかなか厳しく、仕事に対する真剣さが感じられました。ではここで長年の悩みを聞いてもらおうと、歯ぎしりや矯正のことについて相談してみました。

結論は「今まであなたを診た歯医者が矯正を勧めなかったのが不思議だ」とのことでした。歯ぎしりの原因は特定しにくいが、歯並びの悪さに起因している可能性は高い。それに、今の歯並びでは年をとってから歯を残せる可能性がかなり低い。いずれにしても矯正することを勧めます、とのことでした。

「この近くで、土曜日にやっていて、腕のいい矯正専門医を紹介しましょうか」と言われたので、お願いしました。フィーリングが合う合わないの問題もあるからということで、2件紹介していただきました。これはありがたい。早速両方の医院に電話してみました。

まず最初はA医院に行きました。ベテランの風情のある先生が真剣に相談に乗ってくださり、やさしげな印象でした。その後B医院へ。こちらでも同様に年配の(といっても50代くらい?)先生が話を熱心に聞いてくださり、信頼できる雰囲気。相談結果はどちらも同じで、「矯正で歯ぎしりが治るとは限らないが、可能性は高い。肩こりが治る可能性はもっと高い。治療期間は2年から3年くらいだろう」とのこと。料金は保険がきかないので80万円台ただし分割支払可能ということでこれもほぼ同じでした(今回の相談はA医院が2000円のところを紹介のため無料、B医院は最初から無料、ということでした)。

ちなみにこのとき、症状や治療を考えている理由などを紙に書いて持っていったのですが、これでどちらの先生にも同じように症状を説明できたし、どちらの先生にもこれはいいことだと言っていただけました。

どちらの先生にお世話になるかはかなり悩みましたが、自宅から近く、簡単な診察でも必ず手袋をしていたB医院のほうに決めました。これでやっとスタートラインに立てた。

[B医院で最初にいただいた資料]
・治療費見積
(資料・診断料・装置料:1回目\30,000&2回目\150,000)
(矯正料:\700,000)
(計:\880,000)
・医療費控除による減税額の目安
(年収や治療費によって異なりますが、矯正治療費の2割前後が戻ってくるようです)

つづき


総括と歯列矯正体験記一覧



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