庭を歩いてメモをとる

おもしろいことや気になることのメモをとっています。

3日目:キララフェスティバルと遺跡・砂浜

旅行日: 2005年8月14日(日)

バラナーを軽く散策

朝はやはり4時頃に目が覚めてしまいました。昨日同様、バスルームにこもって日記を書いたり本を読んだりして朝を待ちます。

f:id:yositeru:20170125230544j:plain
GreenHill B&Bの朝食。マッシュルームが入っているのがいい。


f:id:yositeru:20170125230557j:plain
B&Bの玄関にあったステンドグラス。

急遽泊めてもらうなどお世話になったGreen Hill B&Bを出ようとしたところ・・・玄関にあるユリの花に体があたってしまい、上着に花粉が付着。まいったなと思ったらおかみさんがすぐにその部分だけ手洗いしてくれたので、跡は残らずにすみました。最後まで手間をかけた客だったなあ。

その後は、車で妻がかつて住んでいた家を訪問。やはり20年たつと、その後そこに住んだ人によるリフォームや増築がなされていて少々の変更があったよう。それでもかなり懐かしかったようで、休憩もかねてしばらく家の前にいました。


f:id:yositeru:20170125230615j:plain
バラナー駅の裏手にはドルメン(Dolmen)が。古代のお墓です。どことなく明日香の石舞台に似たかたち(大きさは全然違いますが。)。詳細は下の写真をご覧下さい。


f:id:yositeru:20170125230633j:plain
ドルメンについての説明。


ここから隣町のキララKillalaへ足を延ばします。なんでも今日、キララフェスティバルなるものが開かれるそうなのでちょっとのぞいてみようかと思ったのです。昨夜のパブで聞いた話によればかなりしょぼいらしいのですが、あえて行ってみることにしました。


キララフェスティバル

f:id:yositeru:20170125230656j:plain
キララ。ご覧の通りの小さな町で、右手の塔がシンボル。


f:id:yositeru:20170125230725j:plain
ついたのは正午頃。とりあえずパブに。


f:id:yositeru:20170125230814j:plain
あまりおなかがすいていないので、私は昨日に引き続き野菜スープ、妻は紅茶を。


軽く食べると眠くなってきたので海辺の駐車場に車を止め昼寝。しばらくすると、少しにぎやかな雰囲気に。前の道路にマーチングバンドがさしかかるところでした。

f:id:yositeru:20170125230835j:plain
マーチングバンドは小さな埠頭まで更新し演奏を終えます。あまり上手ではありませんが、この小規模な祭りに似合ったほのぼのさ加減がいい感じです。

埠頭の周辺には人々が集まり、祭りらしい、しかしひなびた雰囲気が見られます。日本の祭りのとの大きな違いは、まず食べ物系の出店が少ないこと。出店は10種類ほど出ていましたが、食べ物を出しているのはひとつだけ。では他にどんなものが出ていたのかというと・・・

f:id:yositeru:20170125230856j:plain
Killalaという字をデザインしているようです。
f:id:yositeru:20170125230908j:plain
曲芸師のパフォーマンス。
f:id:yositeru:20170125230917j:plain
子どもたちの絵。テーマは「怪物」でしょうか。この写真ではわかりにくいですが、三つ目の怪物がやたら多いところが不思議だし不気味。
・・・こんな感じで、ことキララフェスティバルに関しては、祭りのメインはパフォーマンスのようです。日本は食べ物か当てものなど、何かを持って帰る系が多いけど、こちらは何かを感じて帰る系が多いような気がしました。


ケイダーフィールズ

さて、次は、ここから車で約1時間ほどかけてケイダーフィールズ(Ceide Fields)に行ってみます。これは、この地域の5000年の歴史をまとめた博物館。昨夜のパブでのFさんの推薦です。「このへんで観て面白そうなものは?」と訊くと彼が教えてくれたのです。ただ、彼の奥さんMさんや周りにいた彼の友人は「つまらないよ」と一斉に言っていました・・・さて実際はどうでしょう。

f:id:yositeru:20170125230938j:plain
ケイダーフィールズの外観。この中に博物館があります。
予想以上に面白かった。これが私たち夫婦のケイダーフィールズについての感想です。入館してミニ映画を観ることでだいたいの基礎知識が(英語があまりわからないのでなんとなく、ですが)身につくし、展示もけっこう工夫されていて、最後には館外に出てすぐ近くに点在する古代の墓を観ることができるようになっています。展示内容は、この地域の気候・地層の変化と古代人の暮らしぶりなどまあ平凡なものですが、展示の仕組みがけっこう工夫されているので結果的に面白い、という印象です。


f:id:yositeru:20170125230952j:plain
館外のウォーキングコースから観られる古代遺跡。


f:id:yositeru:20170125231004j:plain
海側に目をやると素晴らしい眺め。


f:id:yositeru:20170125231024j:plain
前の写真のいちばん右の岬を拡大すると、岬の先が分断されていることがわかります。これが奇勝ダウンパトリックヘッド(DownPatrick Head)です。

館内の喫茶店で休憩した後、ダウンパトリックヘッドの近くまで行ってみようと車を走らせたのですが、なかなかたどりつけません。なのでそこはあきらめて、6年前に現地の人に連れていってもらったキララ近辺の美しい砂浜を観に行くことにしました。


キララ近辺の砂浜

f:id:yositeru:20170125231104j:plain
この眺めがなぜかとても気に入っていたのです。

きれいな砂浜だなあと感じ入っていたのですが、この砂浜に人や車が入っていることがわかりました。じゃあ車でそこまで行けるのでは?と探してみると、道がありました。早速砂浜に降りてみます。


f:id:yositeru:20170125231115j:plain
広い浜辺を子どものようにぐるぐる走り回ります。気持ちいい。しかし・・・いったん車を止めてこの写真を撮った後、エンジンをかけてアクセルを踏んでも車が動かないというハプニングがありました。かなりあせりましたが、バックで動かせばOKでした。助かった。


f:id:yositeru:20170125231143j:plain
海に近づくと、砂浜に無数の穴と謎の物体が。マテ貝かなにかかな?日本だったらあっという間に人が押し寄せて取っていくと思いますが・・・さすがに塩の持ち合わせはなかったので、結局何かはわかりませんでした。


f:id:yositeru:20170125231201j:plain
こんなに広い砂浜に人もごみも見あたらないというのは、何かしら感動的です。アイルランドでは当たり前なのでしょうけど。

砂浜でしばらくすごした後、バラナーへ帰りました。今夜からはSuncroft B&Bに泊まります。


遊び疲れ、ドライブ疲れでそのまま深夜まで横になり、その後小さなファミレスで軽く食事をします(バラナーは小さな町で、夜遅く食事ができるお店はそこくらいしかありません。コンビニもありませんでした。)。ただ、妻からも毎晩こんなふうに晩ご飯がお粗末なのは残念だという意見も出たので、明日からはちゃんとした時間にちゃんとしたものを食べることにしました。一人で自由旅行をしていたころの個人的なスタイル「ごはんは二の次、三の次」が思わず出てしまっていたようです。明日からは気をつけよう。

f:id:yositeru:20170125231244j:plain
Suncroft B&B


次のメモ


(広告)


このブログ内の関連メモ(Google選定)