庭を歩いてメモをとる

おもしろいことや気になることのメモをとっています。

第54回イギリス研究会 ひたちなか、いわき

イギリス研究会のメンバー2人と茨城県ひたちなか市で集まりました。この地で集まるのは2011年11月以来2回目。

6月1日、勝田駅前のスペインバル「バル・マル」とアイリッシュパブ「Doyle's」へ。スペインバルのおいしさや居心地のよさは格別でした。地元西宮や大阪でもおいしいバルを探そうと真剣に思うくらいに。アイリッシュパブの本格的な雰囲気も変わらずだったし。両店とも今回の幹事役Kさん(この日のブログ)のなじみの方がオーナーということで、お心遣いをいただいたりでより気持ちよくすごせました。



6月2日は、さらに東京からもメンバーが一人合流し、Kさんの車で福島県いわき市へ。1年半前に訪れた被災地を再訪するのです。



豊間のセブンイレブン。前回は店舗がほぼ破壊されていて横で仮設・移動店舗を営業されていたのが、今はすっかり「普通のセブンイレブン」。でもその「普通」さに胸に来るものがありました(上が2011年11月、下が今回。以下同じ。)。



豊間中学校前のがれきもかなり片付けられています。そもそも前回写真にあるがれきも、散乱していたものをボランティアの方々がここに集めてくださったものなのですが。



薄磯。ここに限らず、海辺の住宅地跡は前回と変わらない寂寞とした風が流れていました。これは現地ではじめて得られた感覚です。そんな中にも花が咲いていました。



続く堤防も、ただ復活しているだけではなく、花が描き込まれています。



四倉へ。港付近に打ち上げられた船はまったく変わらずで愕然としましたが、



道の駅は見事に再建。いや、前回よりずっと立派に!そしてさらに賑わっていました。ここの2階でお昼をいただきましたが、海鮮丼、釜飯、ラーメン、お蕎麦どれも目移りしてなかなか決められないほどメニューが充実していました。この繁盛ぶりが我がことのようにうれしい。



最後は、久之浜地域にある、前回行かなかった仮設の浜風商店街へ。

ここでは、被災者の方から直接お話を伺うことができました。

地震が起こって、すぐに避難した。最初の津波がひいたとき、安心して家に戻った人が大勢いた。その後、6メートルの津波が来た。それで多くの犠牲者が出た。その後も津波は来た。地震そのものより、津波の被害者のほうが多かった。

幼稚園の画像が有名になったが、普段から訓練していたし、先生が機転を利かせて預かり児童も避難させたしバスも海から離れたルートを通ったので全員無事だった。

この地域はほんの一部が福島原発から30kmの距離に含まれている。それで避難したら、その間に家財が泥棒に荒らされた。日本人にこんなことする人はいないと言っていたが、つかまった犯人は全員日本人だった。

(私が、兵庫の西宮から来たとお伝えすると)西宮のカーペットの会社から「自分たちが(阪神)震災の時、避難所で役立ったから」とカーペットを4トントラックに積んで届けてくださった。

言葉を失います・・・
そしてご多分に漏れず、商店街の皆さん、明るくお元気なのでした。Kさんのボランティア仲間の方もいらっしゃって、ここにもご縁があるなと感じたり。


前回もKさんがおっしゃったように、ここで体感したことを忘れないでいるようにします。



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  • 労働時間の把握のされ方
  • えびせん家族、えびせんの里


いわき駅から特急で東京へ。浜風商店街で買ったお酒を味わいながら。



自宅では、四倉道の駅で買った大河ドラマにちなんだお酒二つと(会津はいわきとはまったく違う地域ですが)、いわきの地酒を。



次はいつ行けるだろう。その時は何がどう変わっているだろう。



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