庭を歩いてメモをとる

おもしろいことや気になることのメモをとっています。

第53回イギリス研究会(1日目) 鎌倉

この会で14年前にも訪れた鎌倉に再訪しました。茨城からKさん(Kさんが書いたこの会についてのブログ)、東京からFさん、奈良からOさん、兵庫から私の4人。

集合場所は14年前の解散場所だった北鎌倉駅横須賀線ってこの駅から急に「緑」の中に入っていく気がします。



駅から少し歩いたところにある「笹の葉」でお昼ごはん。



玄米のお膳をゆったりといただきました。昭和の木造家といった趣が料理にぴったり合っていました。控えめな味付けも個人的には心地よかったです。



駅に戻って円覚寺へ。この「お寺の真ん前に線路」ってNHK朝ドラ「ちりとてちん」にもでてきましたよね、とこのドラマのファン同士で話します。



駅に着いたころ降っていた雨もこのころにはやんでいました。ありがたい。


次は明月院へ。あじさいが有名ですが、この季節も美しい緑を堪能できます。



お庭も見事です。


その向かいで写真を撮ってみました。1枚目が今回、2回目が14年前(メンバーは同一ではないですが、なんだか感慨深いです。)。


和の緑のたたずまいを具現化したような庭なのに、出口脇にはなぜか非常にイングリッシュガーデンっぽい一角が。これはこれできれいでしたが、なぜイギリス風?とイギリス研究会らしい話題に。


バスを乗り継いで宿泊先の「亀時間」へ。ご覧の通り古民家をベースにした宿。最初から期待通りのゆったり感、そして予想外の清潔感。



普通の部屋もあるのですが、男性メンバー二人が泊ったのは共用部屋。ユースホステルを思い出します。


ロビーでハートランドをいただきます。他にもヒューガルテンホワイトなどもあって、ビールのラインナップからしていい感じ。


しばし休憩した後、宿からすぐの材木座海岸を歩きます。鎌倉の海っていいなあ。なんか落ち着く。おだやかで品がよくて。


そこから江ノ電の駅へ。江ノ電の趣を味わうため、一番前の車両からの車窓を堪能したり。


七里ヶ浜で行こうとしていたお店が満席だったので駅前のスペインバルmori moriに行ってみたのですが、飲み物も食べ物も多彩で居心地がよく、結局3時間半ほどしゃべってました。




「亀時間」に帰ってもロビーでまだしゃべり続ける私たち。0時過ぎにお開きになりました。


この日の話題リストです。今回は仕事の悩みなどを相談することが多かったので、あまりリスト化できる話題は少ないのですが(意見の部分は、参加者全員の統一見解ではありません)。

  • 意見を表明しない人達は、なぜそうまでして意見を表明しないのだろう?
  • 女性が昇進しやすい会社とそうでない会社では、女性幹部の質に違いが出るのでは(女性が昇進しやすい職場の是非論ではなくて)
  • なぜ父親は娘を大事にする傾向があるのだろう?息子のほうが娘より同じ期間で子孫を増やせる可能性が高いのに
  • ストレスの根本は、「予想外のことが起こる」ことなのではないか
  • 初対面の人が年上だと思ったら年下だったというケースが出てきている
  • 体力が落ちたという話を同年代の友人から聞くが実感がない。なぜなら若い頃から体力がないから
  • お金になるかどうかでなく、好きか嫌いかで判断した方が後々うまくいく(納得する)のではないか

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