庭を歩いてメモをとる

おもしろいことや気になることのメモをとっています。

Vampire Weekend / Contra

コントラ

新しい、他に似ていない音楽。そういったものにはなぜか「陰鬱」「複雑」「難解」という要素がついてまわることが多いような気がしています。音楽に限らないのかもしれないけれど。

ところが、久しぶりにそうでない音楽を見つけることができました。新しく、他に似ているものがないのに、「明るく」「シンプルで」「わかりやすい」。このアルバムです。エレクトロニカに南の世界のビートをミックスさせた、乱暴にくくってしまえばそういう音楽ですが、同時に極上のポップでもある。ストリングスの使い方にもいい意味で地に足がついていない感満載。そうか、こういう音楽もありなんだ。

で、その路線でずっといくのかなと思わせて、7曲目"Cousins"では突然別のソリッドなロック(でもその不思議なメロディはそのまま)も聴かせてくれる。9曲目"Diplomat's Son"リズムの変化も奇をてらった感が全然なく自然におもしろい。11曲目(ボーナストラック)"Giant"のイントロでは、はぁ?そのラッパは?と驚かされた後、そういえば今までなかった全編ハーモニーのヴォーカルが続く。自然だけど工夫している。天然なのか計算しているのかわかりませんがどちらにしてもたいしたものだと感じます。

ファーストも聴こうっと。


(広告)


このブログ内の関連メモ(Google選定)