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十二人の怒れる男

十二人の怒れる男 [DVD]

父親殺しの容疑をかけられている少年。彼の行く末は、12人の陪審員に委ねられた。陪審員全員が有罪を宣告すれば、少年は死刑になる。状況は少年に圧倒的不利。すんなり有罪になるかと思いきや、一人の男が有罪宣告に疑問を呈したことがきっかけで、陪審員の考えは徐々に変化していく・・・

というストーリーに加え、場面がほとんど一つの部屋だけで進行していくという点でも有名すぎるこの映画。そんなのでほんとに面白い映画にできているのかという疑問は、観始めてすぐ消し飛んでしまいました。疑問を持っていたということを忘れ去るくらい、12人のやりとりに引き込まれたのです。最初からラストまで引っ張られっぱなし。脚本ってほんと映画にとって大事なんだなあと思い知らされました。

こんなふうに、脚本の良さにまず注目してしまう映画だとは思うのですが、演技そして映像面の質の高さも見逃せないですね。映画の世界に没入させるだけの力を持った俳優たち、そしてカメラワークが活きていると感じました。

個人的には、12人のほとんどがそれぞれしっかりキャラが立っている上、顔が見分けやすい点もありがたかった。私、映画を観ていて時々西洋人の顔の見分けがつかなくなって困ることがあるんです。それでせっかくの面白いはずの話を充分楽しめなかったこともあります(例:「L.A.コンフィデンシャル」)。でもこの映画は違いました。12人それぞれがしっかり違う「顔」をしていましたから。そういう面も含め、安心してのめり込める作品でした。

その後こちらも観てみました。
yositeru.hateblo.jp



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