庭を歩いてメモをとる

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学習リモコンを買い換え

リビングには、部屋の照明、エアコン、テレビ、DVDレコーダー、CDプレイヤー、アンプ、MDレコーダー、レーザーディスクプレイヤー、ビデオデッキがあります。このうち最後の3つはともかく、それ以外はほぼ毎日使っているのですが、そうなるとリモコンを機器ごとに持ち替えるのが面倒になってきます。というわけで、これらの機器のリモコンをひとつにまとめることができる学習リモコン「クロッサム2+」(画像左)をこの5〜6年愛用してきました。エアコン以外はほとんどこれ1台で事足りるすぐれものでした。

しかしついに、このクロッサム2+ともお別れの時がやってきました。ボリュームボタンが効かなくなってしまったのです。おそらくは酷使による接点不良っぽい。買い換えようとしましたが、もうこの機種は売っていないみたい。そこで学習リモコンまとめサイトさんなどを参考にしつつ、買い換えたのがエバーグリーンのEG-LR320(画像右)です。

なぜこの製品にしたかというと、クロッサムが壊れた理由がハードウェア的な故障であるのなら、今度はできるだけハードボタンの少ないものにしたいなと思ったのです。ご覧の通り、LR320はほとんど全面がソフトウェアボタンで構成されています。これなら同じ轍を踏むことはないかなという考えです。

ただし、ソフトボタンは反応が鈍い/良すぎるなどの使いにくい側面もあるので、実際に使ってみるまでは安心できなかったのですが、このLR320に関して言うとまあ合格点かな、というところです。指をボタンに載せただけでは反応せず、軽く押して初めて赤外線が飛ぶ感じ。どちらかというと反応が鈍い感じだけど、実用には耐えうる(が、ちょっと慣れもいる)という感覚です。

設定は簡単で、PCからも可能。ただしプリセットはなし。ボタンの大きさも数段階に変えられます。ただ、PC上ではボタン内に文字がきれいに収まっていても、実際のリモコン画面上でははみ出ているケースがあり、神経質な方だといらっとくるかもしれません。私は気にせずそのままにしていますが。

クロッサムに比べると、設定できるボタン数/ページ数が格段に多いので、ボタンの多いDVDレコーダーなどでは明らかにLR320のほうが「1台で事足りる」感が大きいです。しかし、リモコンにとって一番大事な「ボタンの反応」はやっぱりハードボタンであるクロッサムのほうが上。学習リモコンとしてどちらが優れているのかはよくわかりませんが、現在ある選択肢のなかではまあ無難なものになるのかな、とは思っています。


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