庭を歩いてメモをとる

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ラーメン食べ比べ、弥七(大阪)・井出商店(和歌山)

職場の先輩と和歌山へ出張することに。ほな今日と明日の昼はラーメンで食べくらべや!との先輩の提案に大賛成し、まず15日に行ったのが職場のすぐ近くにある「らーめん弥七」。12時頃だと込んでいるので、仕事を適当に調整し13時過ぎに行きました。

塩・醤油・つけめんがありますが、私が特に好きなのがこの塩。塩とは思えないクリーミーなスープと白ネギの薬味のあわせがなんともいえません。まさに「他にない味」を醸し出しています。麺がかなり太めで、好みの「縮れ系」なのもすばらしい。この数ヶ月、この先輩と2週間に1回くらい食べに行っていますが飽きないですね。


そして翌日、またしても出張時間を調整して和歌山で食したのは和歌山ラーメンの代表的存在、井出商店。お店に行くのは初めて。

こちらはこくのある濃い味ですが、個人的には麺とスープのからみ具合が絶妙だなと感じました。ラーメンの基本であるこの二つがしっかりしていて、素直においしい。なので料理全般において濃い目が苦手な私ですが、満足でした。ただ、おいしさとは関係ありませんが、このあまりに濃い香りがコートに染み付いて半日とれないという事態が発生。出張先にもラーメンの香りとともに移動する羽目に。今回は特に問題ありませんでしたが、時と場合によっては注意が必要かもしれません。


このふたつのラーメン、それぞれまったく違うタイプなので単純な食べくらべはできませんが、どちらにも十分幸せな思いをさせてもらったのは確か。そういえば、両店とも、人気の割に小さいお店。ご主人が目が届く範囲でいいものをつくっていくという気概が感じられました。仕事を調整して食べに行ったラーメンですが、本来仕事とはこうあるべき(目の届く範囲でいいものをつくる)かもな、なんて気づかされた次第です。


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