庭を歩いてメモをとる

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スペースハリアー(PlayStation2)

SEGA AGES 2500シリーズ Vol.20 スペースハリアーII ~スペースハリアーコンプリートコレクション~

プレイステーション2版のスペースハリアーを購入。うれしい。理由は2つ。

まず、単純にこのゲームが好きだったこと。これ、20年前に発表された疑似3Dのシューティングゲームなのですが、ポリゴンのゲームなどとは違う独特のスピード感が刺激的だったんですね。それに、世界観(デザインなど)も独特のファンタジー感覚で印象的だったし*1

もうひとつは、もうプレイステーション2版は出ないと思ってたのに出たこと。実は以前、同タイトルはリリースされていたのですが、それがオリジナルとは別物といっていい、いろんなプラスαが付け加えられたリメイクものだったようです。そういうものがスペースハリアーの名で出てしまったので、オリジナルがやりたい人のためのスペースハリアーはもう出ないのかな、というあきらめがあったのです。

数回プレイしてみた感想は、ずばり満足。ほぼオリジナルどおりの内容を楽しめました。そうそう、こういうのを待ってたんだよ。サウンド関係では敵が消えても音が残っていたりする詰めの甘さを若干感じましたが・・・あと、ライナーノーツがけっこう読ませます。開発者の鈴木裕さんをはじめ、当時あったゲーム攻略雑誌編集者のコメントもあり、今になって知ったこともけっこうありました。本企画のプロデューサー・奥成さんのこだわりはインプレス・Game Watchのインタビューでも垣間見られます。

これで、かつて中学生のころ「これが家で好きなだけプレイできたらなあ」なんて夢見ていたゲームで、今家でプレイできないのはリブルラブルくらいか。いやはやありがたい世の中になったものです。

*1:ライナーノーツにはYesのジャケットを描いていたロジャー・ディーンの影響を受けていたとあって納得。


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