庭を歩いてメモをとる

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俺たちのロカビリーデイズ

日曜に、いつものようにツタヤが半額セールをやっていたので立ち寄ってみると、ふとチェッカーズのシングルコレクションが目に入ったので借り、すぐ帰って懐かしく聴きまくり。で、改めて感じたのが、個人的には、キャリア前半期の、作曲をメンバー以外がやっていたころ曲のほうがお気に入りだということ。キャリア後半のメンバーが作った曲にも、「ロングロード」みたいなしっかりしたのもあるけど、好みはあくまで前半期。
COMPLETE THE CHECKERS ~ALL SINGLES COLLECTION


なんでだろう、完成度の問題かな、と考えながら思い出したのは、当時のポップスシーンにおけるチェッカーズのイメージ。曲に関していえば、50年代のフレーバーがけっこう目立っていた覚えがあります。少なくとも曲を提供していた芹澤廣明は明確にその路線を意識していたと思います。

そういえば、同時期(1年ほど早いか)のBilly Joelのアルバム"An Innocent Man"、これも大好きなアルバムなのですが、50年代フレーバー満載。他にはWham!にもそんな要素がありましたね。"Wake Me Up Before You Go-Go"なんかはその典型かと。
An Innocent Man
Make It Big


そんなことを考えているうちに、次に聴きたくなったのが83年発売のサザンオールスターズ「東京シャッフル」。これも、50年代とまではいかないまでも、発売時より20年は前の昭和歌謡フレーバーを非常にうまく取り入れているように感じています。
東京シャッフル


これって当時の流行だったんでしょうか?個人的には、音楽を聴き始めたのがこのころなので、それ以前にこんなふうに過去のエッセンスを抵抗なく取り入れるような動きがあったのかどうかはよくわかりません。ただ、歴史としてロック/ポップスを振り返って感じていることをものすごくおおざっぱにいうと、70年代までは、過去を取り入れることが「かなりかっこわるい」ことだったけど、80年代以降は「それもひとつのやり方」といいうくらいのあまり抵抗のない位置づけになってきたような気がしています。

自分が音楽を聴き始めたころの曲を懐かしく思い出す、でもその思い出の曲は実は自分が生まれるさらに20年ほど前の音楽の香りがする・・・こういうシチュエーションは私たちの世代(1970年生まれです)以前にもあったんだろうか、なんて思った次第です(思いつきで書いているのでつっこみ歓迎です)。

ま、何にしても、ここに挙げた曲は今でも私の大のお気に入りであることには変わりありません。


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