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ライフ・オブ・デビッド・ゲイル

ライフ・オブ・デビッド・ゲイル [DVD]

[物語]
死刑廃止運動家だった大学教授デビッド・ゲイルは、こともあろうにレイプと殺人の容疑で死刑が確定され、執行まであと4日に迫っている。ゲイルはこのときあるジャーナリストを指名しインタビューに応じる。そこで語る内容は・・・

[感想]
この作品は死刑廃止/賛成を問うのがメインではなく、あくまでミステリーなんですね。死刑問題について考えようとしてこの映画を観るとちょっと違和感を感じそうに思います。逆に、ミステリーと割り切って観れば楽しめるかな。

ラストの展開は、物語を追う中で予想できる方も多いと思いますが、それを後味よく感じるか、悪く感じるか、納得できないか、これはどのパターンもありそう。そういう意味で、見終わった後で語り合うのには面白い映画かもしれません。ちなみに私は、「そういうのもありかもしれないし認めるけれども、身近な人には選んでほしくない展開」だと感じました。

とはいえ、ミステリーとしては充分楽しめましたし、無駄なシーンがあまり思い当たらない完成度の高さも感じているので、総合的には「観てよかった」映画になります。

そうそう、テキサス州が死刑執行状況が全米の中でもちょっと飛び抜けているということと、なんだかんだ言って死刑制度について考える機会を与えてくれたという点も、この作品を観てよかったと思えるポイントでしょうか。

「社会派映画にミステリー風味をプラス」したのではなく、「ミステリー映画に社会派風味をプラス」した作品だと感じました。


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