庭を歩いてメモをとる

おもしろいことや気になることのメモをとっています。

2008-08-29から1日間の記事一覧

連城三紀彦「戻り川心中」

大正〜昭和初期を舞台にしたミステリ短編集。この時代から連想される世相の暗さ、爛れ、臭いのようなものを見事に文章化していました。朝の通勤電車にはふさわしくなかったですが。最近読んだ北村薫「円紫さんシリーズ」が小気味よすぎて、比較してしまうと…


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